〔書評〕著者に聞く 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 著者 三宅香帆さん
エコノミスト 第102巻 第18号 通巻4835号 2024.6.18
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第18号 通巻4835号(2024.6.18) |
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ページ数 | 1ページ (全1339字) |
形式 | PDFファイル形式 (399kb) |
雑誌掲載位置 | 61頁目 |
◆著者 三宅香帆さん(文芸評論家) ◇労働と読書の深い関係を解説 「全身全霊で仕事」脱却訴え 秀逸なタイトルを見て「同感!」と思った人が多いのではないだろうか。本書は同じ問題に直面した文芸評論家が明治時代から現代までの労働史と読書史を追い、集英社のウェブで日本人の読書観が変化した過程を紹介した人気連載に加筆した稀有(けう)な新書だ。 著者自身、小さい頃から本が好きで大学も文学部に進学した本漬けの…
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