〔ザ・マーケット〕金 中東情勢悪化なら高値更新=吉田哲
エコノミスト 第102巻 第15号 通巻4832号 2024.5.21
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第15号 通巻4832号(2024.5.21) |
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ページ数 | 1ページ (全423字) |
形式 | PDFファイル形式 (382kb) |
雑誌掲載位置 | 71頁目 |
米ニューヨーク金先物相場は、足元で1トロイオンス=2300ドル台後半で推移している。4月上旬から中旬にかけてつけた2400ドル台からやや落ち着きを取り戻した格好だ。4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館を攻撃し、イラン革命防衛隊の司令官が死亡し、イランは報復として13日にイスラエル本土を攻撃。本土攻撃は四十数年に及ぶ両国の敵対関係の中で初めての事態で、報復の応酬の中で金相場は過熱感を帯びた。…
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