〔書評〕『ケアの倫理 フェミニズムの政治思想』 評者・将基面貴巳
エコノミスト 第102巻 第11号 通巻4828号 2024.4.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第11号 通巻4828号(2024.4.9) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1239字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (511kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 岡野八代(同志社大学大学院教授) 岩波新書 1364円 ◇双方向的・社会的連帯めざし学問的考察と政治批判を展開 2020年に死去した米連邦最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグは、性差別の撤廃を求めて闘った法律家として有名である。彼女の闘いの端緒となった案件の一つは、働きながら高齢者の母親を介護(ケア)する未婚男性に対する税法上の差別だった。ケア労働はもっぱら女性が行うものだという社会…
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