〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/177 日本の活火山/5 十勝岳(北海道) 泥流被害の教訓で「砂防」定着
エコノミスト 第102巻 第9号 通巻4826号 2024.3.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第9号 通巻4826号(2024.3.26) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1272字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (684kb) |
| 雑誌掲載位置 | 78頁目 |
活火山の山麓(さんろく)で大雨が降り、火山灰などが川に流れ込むと、河道が閉塞(へいそく)して「泥流」が発生する。寒冷地で積雪期に噴火が起きた場合には、雪解け水が「融雪型火山泥流」と呼ばれる極めて危険な現象となる。 1926(大正15)年5月、北海道中央部にある活火山・十勝岳の山頂西側で水蒸気爆発が起こり、中央火口丘の大部分が崩壊して高温の「岩なだれ」が発生した。大量の熱は急速に残雪を溶かし、流れ…
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