〔独眼経眼〕名目賃金の伸び悩みは本当なのか=斎藤太郎
エコノミスト 第102巻 第8号 通巻4825号 2024.3.12
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第8号 通巻4825号(2024.3.12) |
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ページ数 | 1ページ (全1052字) |
形式 | PDFファイル形式 (972kb) |
雑誌掲載位置 | 84頁目 |
2023年の春闘賃上げ率は30年ぶりの高さとなったが、実際の賃金は伸び悩みが続いている。 厚生労働省の「毎月勤労統計」によると、名目賃金(1人当たり現金給与総額)は23年4〜6月期が前年比2・0%増、7〜9月期同0・9%増、10〜12月期同1・0%増と低い伸びにとどまっている。生産活動の停滞を反映して所定外給与が低迷していること、賃金水準が相対的に低いパートタイム労働者比率が上昇していることが平…
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