〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/176 日本の活断層/4 濃尾断層帯(岐阜・福井県) 世界最大級の内陸直下型地震も
エコノミスト 第102巻 第8号 通巻4825号 2024.3.12
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第8号 通巻4825号(2024.3.12) |
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ページ数 | 1ページ (全1343字) |
形式 | PDFファイル形式 (926kb) |
雑誌掲載位置 | 85頁目 |
岐阜県美濃地方で1891年10月、マグニチュード(M)8・0の濃尾地震が発生した。国内観測史上最大の内陸直下型地震であり、世界でも最大級である。震源は東西方向に地殻が圧縮される「新潟─神戸ひずみ集中帯」と呼ばれる領域に含まれ、このひずみ集中帯では1995年の阪神・淡路大震災など内陸地震が多発している(本連載の第175回を参照)。 濃尾地震は濃尾平野の広い範囲で現在の震度階級で最大震度7を観測し、…
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