〔特集〕金&暗号資産 崩れた「逆相関」 金利上昇でも金価格が上がる アジアの個人の資金逃避先に=池水雄一
エコノミスト 第102巻 第6号 通巻4823号 2024.2.27
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第6号 通巻4823号(2024.2.27) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1555字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (236kb) |
| 雑誌掲載位置 | 23頁目 |
日本や中国の個人が自国通貨建て資産の目減りを懸念し、金利と無関係に金を買う動きが相場を押し上げている。 金価格はこれまで米国の金利と逆相関するとされてきた(図1)。歴史的な推移を見るとそれはほぼ正しい。ただ、よく耳にする「金には金利がない」というのは、厳密には正しくない。ほかの通貨と同じように金にも先物市場があり、先物価格は金スポット価格と「リースレート」という金の金利で決まるからだ。 リースレ…
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