〔特集〕金&暗号資産 ゴールド編 金の買い手 中、印など新興中銀が大量購入 ロシアは外貨準備の25%超に=鈴木直美
エコノミスト 第102巻 第6号 通巻4823号 2024.2.27
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第6号 通巻4823号(2024.2.27) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2309字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (858kb) |
| 雑誌掲載位置 | 20〜21頁目 |
世界の金鉱山による新規生産のうち、実に3割を中央銀行が買い占めている。中国などに加え、ポーランドやエジプト、カタールなどの国にも広がっている。「金利を生まない通貨」と見られている金の価格は、米ドルや米実質金利と逆相関する傾向が強い。例えば、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まった2020年3月以降、米連邦準備制度理事会(FRB)は緊急利下げを含む大規模な金融緩和に踏み切り、実質…
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