〔特集〕金&暗号資産 貨幣の歴史と金 国際金本位制は歴史上の一時期のみ 貨幣への信認は素材を問わない=鎮目雅人
エコノミスト 第102巻 第6号 通巻4823号 2024.2.27
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第6号 通巻4823号(2024.2.27) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2676字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1081kb) |
| 雑誌掲載位置 | 26〜27頁目 |
金は昔から貨幣の材料として使われてきたが、数ある貨幣素材の一つにしかすぎなかった。「金=貨幣」という認識が広まったのは、各国政府が自国通貨の価値を金とひもづけた19世紀後半以降のことである。確認されている世界最古の金属貨幣は、起元前7世紀に小アジアのリディアで発行された「エレクトラム」という金銀合金製とされる。ヨーロッパではローマ時代に公定されたデナリウス銀貨とソリドゥス金貨がその後の貨幣単位の…
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