〔特集〕円高の幻想 円キャリートレード 「巻き戻し」は限定的 130円超えハードルは高い=山田修輔
エコノミスト 第102巻 第4号 通巻4821号 2024.2.6
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第4号 通巻4821号(2024.2.6) |
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ページ数 | 2ページ (全2474字) |
形式 | PDFファイル形式 (541kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜23頁目 |
投機的な円売りポジションは構築されていない可能性が高く、円高への調整は限定的と予想する。 機関投資家や金融機関はおおむね2024年にドル・円が下落(ドル安・円高)すると予想している。論拠はFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げと日銀の利上げによる日米金利差の縮小だ。「円キャリートレード(円を売ってドルを買う取引)の巻き戻しにより、ドル・円は130円を割る」との予想も聞こえる。当社もFRBの利下げ…
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