〔ザ・マーケット〕金 受難期脱出で上昇か＝吉田哲
エコノミスト 第１０２巻 第３号 通巻４８２０号 2024.1.30
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０２巻 第３号 通巻４８２０号（2024.1.30） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全434字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （374kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６７頁目 |
米ニューヨーク金先物相場は、足元で１トロイオンス＝２０５０ドルを上回る高水準を維持している。２０２３年12月13日の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が利上げ休止および利下げのタイミングを模索していることが示唆されたことの影響が大きい。 22年春に始まり、23年夏まで続いた米国の利上げは、ドル高を呼び、ドル建て金市場に強い下落圧力をかけた。ウクライナ危機の勃発や欧米の…
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