〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/171 能登半島地震 日本海側の対策も急務に
エコノミスト 第102巻 第3号 通巻4820号 2024.1.30
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第3号 通巻4820号(2024.1.30) |
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ページ数 | 2ページ (全2358字) |
形式 | PDFファイル形式 (2186kb) |
雑誌掲載位置 | 13〜14頁目 |
1月1日午後4時10分、石川県能登地方を震源とする、地震の規模を示すマグニチュード(M)7・6の地震が発生した。同県志賀町で最大震度7を観測したほか、東北地方から中国・四国地方まで広範囲に震度4の揺れが観測された。北海道から九州までの日本海の沿岸には津波が到達した。気象庁は「令和6年能登半島地震」と命名し、政府は非常災害対策本部を設置。石川県は自衛隊に派遣要請を行った。 本稿では現在まで判明した…
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