〔書評〕歴史書の棚 平安貴族の実像に迫る2冊を読み比べ=今谷明
エコノミスト 第102巻 第1号 通巻4818号 2024.1.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第1号 通巻4818号(2024.1.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1084字) |
形式 | PDFファイル形式 (297kb) |
雑誌掲載位置 | 66頁目 |
2024年NHKの大河ドラマ「光る君へ」の主人公が紫式部だというので、平安朝の女房文学に関心が集まっている。確かに『栄花(えいが)物語』(赤染衛門(あかぞめえもん)が作者として有力視)や『枕草子(まくらのそうし)』『蜻蛉(かげろう)日記』『更級(さらしな)日記』等々、1000年前に一挙に女性文学者が輩出した事実は、世界文学史上の奇跡であり驚異でもある。 日本の学制は奈良朝に吉備真備(きびのまきび…
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