〔現代資本主義の展開〕マルクス主義への懐疑と批判 第7回 資本家と労働者との間の階級対立は形成されなかった=小宮隆太郎
エコノミスト 第102巻 第1号 通巻4818号 2024.1.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第1号 通巻4818号(2024.1.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2960字) |
形式 | PDFファイル形式 (2155kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
<創刊100周年企画> マルクスやエンゲルスが指摘したような片方に富と権力を集中して、産業を支配するごく少数の資本家と、もう一方の労働者の対立には発展しなかった。 マルクス主義理論では、資本主義が発展すると、労働者階級と資本家階級がしだいにはっきりと分化し、両者の対立と相克が激化し、労働者階級は絶対的窮乏化か相対的窮乏化か、ともかく、しだいに貧困になって窮迫する。そうして階級対立の激化と、資本主…
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