〔書評〕『エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか』 評者・後藤康雄
エコノミスト 第102巻 第1号 通巻4818号 2024.1.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第1号 通巻4818号(2024.1.2) |
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ページ数 | 2ページ (全1233字) |
形式 | PDFファイル形式 (600kb) |
雑誌掲載位置 | 62〜63頁目 |
◇編著者 田中洋子(筑波大学教授) 旬報社 2750円 ◇雇用区分に基づく格差を解消し 業務内容で公正な待遇実現へ 流通や医療など社会に不可欠な仕事を担う労働者が、コロナ禍の期間にクローズアップされた。本書は、そうした「エッセンシャルワーカー」が、業務の重要性に反して恵まれない待遇になりがちとの問題意識に基づき、社会科学の見地から現状と今後のあり方をまとめた文献である。 全体は大きく三つの内容か…
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