〔書評〕『戦争と財政の世界史 成長の世界システムが終わるとき』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第101巻 第39号 通巻4814号 2023.11.14
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第39号 通巻4814号(2023.11.14) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1210字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (648kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 玉木俊明(京都産業大学教授) 東洋経済新報社 2200円 ◇近代以降の成長システムの終わり 世界史を展望しつつ解説 ウクライナ戦争が続く一方、主要国の財政悪化に対する懸念が高まっている。歴史をひもとくと、近代世界システムは、戦時に国債を発行し、平時に償還するというパターンを繰り返してきたが、それが容易だったのは持続的な経済成長があったからである。しかし、そうした近代以来の成長システムは、…
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