
〔特集〕円安亡国 反円安 今の円安は行き過ぎ、来年末までに1ドル=120円前後の円高へ回帰も=竹中正治
エコノミスト 第101巻 第37号 通巻4812号 2023.10.31
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第37号 通巻4812号(2023.10.31) |
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ページ数 | 2ページ (全2358字) |
形式 | PDFファイル形式 (524kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
日米の金利格差の拡大と、円相場を巡る経常的な為替需給の構造的な変化の二つで、ドル・円相場を解説する。 大幅な円安・ドル高相場が続いている。1ドル=140円台後半の相場は過去に何度もあったが、それは名目相場のことだ。日米のインフレ率を調整した後の実質ドル・円相場指数で見ると、図1が示す通り大幅な円安・ドル高相場だ。経済的な意味合いでは実質ドル・円相場指数こそ重要だ。 特に現在の実質ドル・円相場指数…
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