
〔特集〕円安亡国 政府・日銀 戦後初の円安危機で露呈した「通貨政策」の自己矛盾=窪園博俊
エコノミスト 第101巻 第37号 通巻4812号 2023.10.31
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第37号 通巻4812号(2023.10.31) |
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ページ数 | 1ページ (全1899字) |
形式 | PDFファイル形式 (337kb) |
雑誌掲載位置 | 27頁目 |
外為市場で円安に歯止めがかかっていない。10月初旬には一時、1ドル=150円台と昨秋並みの大幅な安値水準に落ち込んだ。本来、円安は「デフレ圧力の緩和」として歓迎されるはずだったが、実際は食料品の高騰など国民生活に大打撃となった。 円安がこれほどの危機感をもたらすのは、終戦直後の混乱期を除いて戦後では初めてのことだろう。憂慮すべきは、円安を食い止めるべき肝心の「通貨政策」が自己矛盾に陥っていること…
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