〔ザ・マーケット〕長期金利 当面は0.5〜0.8%程度=広兼千晶
エコノミスト 第101巻 第30号 通巻4805号 2023.8.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第30号 通巻4805号(2023.8.29) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全429字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (392kb) |
| 雑誌掲載位置 | 61頁目 |
日銀は7月27〜28日に行われた金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)の柔軟化を決定した。 長期金利の変動幅について、従来のプラスマイナス0・5%を「めど」として残しつつ、指し値オペを行う水準は1%に引き上げた。変動幅の事実上の拡大ともとれる。一方で、今回の柔軟化はあくまでも「金融緩和の持続性を高める」ものであるとし、出口への地ならしとの見方は否定した。 0・5…
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