
〔ザ・マーケット〕穀物 ウクライナ情勢で急伸も=小菅努
エコノミスト 第101巻 第30号 通巻4805号 2023.8.29
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第30号 通巻4805号(2023.8.29) |
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ページ数 | 1ページ (全441字) |
形式 | PDFファイル形式 (392kb) |
雑誌掲載位置 | 61頁目 |
米シカゴ穀物先物相場は、7月下旬の急伸地合から一転し、8月に入り急反落する荒れた展開になっている。ロシアがウクライナ産穀物輸出協定からの離脱を決定し、ウクライナの穀物貯蔵施設が攻撃を受けたことで、トウモロコシは1ブッシェル=5・72ドル、小麦は同7・77ドルまで急伸した。 しかし、8月は米穀倉地帯の高温乾燥状態が緩和されるとの予報を受け、トウモロコシは5ドル台前半、小麦は6ドル台後半まで、それぞ…
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