〔書評〕話題の本 『マルクス 生を呑み込む資本主義』ほか
エコノミスト 第101巻 第14号 通巻4789号 2023.4.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第14号 通巻4789号(2023.4.4) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全974字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (357kb) |
| 雑誌掲載位置 | 66頁目 |
◇『マルクス 生を呑み込む資本主義』 白井聡著 講談社現代新書 880円 マルクスによれば資本主義は常に危機だ。だから「資本主義の危機」という言葉は適切でないと著者は言う。資本は常に生産力の増強を欲求し、常に危機を招き寄せて、文明の持続可能性と衝突する。資本主義は人間社会が生み出したものなのに、資本に人間が苦しめられる。資本とはそういうものだということをマルクスは見抜いていた。『資本論』の行間に…
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