〔書評〕『価値論 人類学からの総合的視座の構築』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第101巻 第14号 通巻4789号 2023.4.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第14号 通巻4789号(2023.4.4) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1218字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (474kb) |
| 雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
◇著者 デヴィッド・グレーバー(人類学者) 訳者 藤倉達郎 以文社 5280円 ◇マルクスとモースに依拠し人類学における価値理論を構築 本書は、大切なのは究極的にはモノではなく行為だと前提して、人類学における価値の理論を作ろうとする意欲作である。この問題は、世界には完全に固定された形態ということがあり得るのか、逆に万物は流転しているのかという古代ギリシャにさかのぼる哲学的な論争とも関係する。 こ…
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