
〔日本経済の処方箋〕/14 日本の消費者・労働者は値上げを歓迎すべきではないか=齊藤誠
エコノミスト 第101巻 第14号 通巻4789号 2023.4.4
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第14号 通巻4789号(2023.4.4) |
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ページ数 | 2ページ (全2491字) |
形式 | PDFファイル形式 (859kb) |
雑誌掲載位置 | 62〜63頁目 |
<創刊100周年企画 エコノミスト賞受賞者が考える日本経済の処方箋> 輸入価格の上昇に比べて値上げを圧縮した部分は、国内の消費者や企業だけでなく、日本から輸出された製品を購入する海外の消費者や企業にもメリットとなる。 タイトルを目にした読者は、企業側を擁護する理不尽なプロパガンダと思うにちがいない。そこを我慢して最後まで読んでほしい。 原油をはじめとした1次産品の国際価格は、2020年ごろから上…
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