
〔書評〕『悪意の科学 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?』 評者・池内了
エコノミスト 第101巻 第11号 通巻4786号 2023.3.14
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第11号 通巻4786号(2023.3.14) |
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ページ数 | 2ページ (全1296字) |
形式 | PDFファイル形式 (595kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 サイモン・マッカーシー=ジョーンズ(ダブリン大学トリニティ・カレッジ准教授) 訳者 プレシ南日子(なびこ) インターシフト 2420円 ◇神的&悪魔的要素兼備の人類 その心の揺らぎを科学する 意地悪・嫌がらせ・ヘイトスピーチ・不当な言いがかり、など世の中には悪意があるとしか思えない行動があふれ、人を不快にし、憤らせ、時には殺人事件に発展することもある。悪意とは、このような他者を傷つけ害を…
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