〔書評〕読書日記 薔薇、そして世界の考察へ ソルニットの新刊を読む=孫崎享
         エコノミスト 第101巻 第11号 通巻4786号 2023.3.14
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第11号 通巻4786号(2023.3.14) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1349字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (267kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 55頁目 | 
×月×日 私は20世紀最高の政治小説はジョージ・オーウェルの『1984』だと思う。『1984』の大筋は、世界が三分割され、主人公スミスの住む地域では人々は絶えず監視され「無知は力である」等の思想が押し付けられ、事実は次々に改ざんされる、というものだ。主人公はこうした社会に疑問を持つが、当局に逮捕され拷問を受け、結局は当局の意のままに動く人間となる。 作品はスターリン体制を背景に描かれているが、こう…
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