〔特集〕日銀大検証　金利上昇時代の投資　高配当株ファンドが狙い目　ヘルスケア、バイオも組み入れ＝篠田尚子
エコノミスト　第１０１巻　第７号　通巻４７８２号　2023.2.14

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１０１巻　第７号　通巻４７８２号（2023.2.14）
ページ数	2ページ　（全1850字）
形式	PDFファイル形式　（318kb）
雑誌掲載位置	３８〜３９頁目

　金利上昇と景気後退懸念に揺れる環境下では、これまでの低金利時代とは異なる投資も必要になる。　２０２２年は年初から株価が調整基調を強め、インフレリスクと地政学リスクの台頭に加え、世界的な利上げ圧力により、年後半にかけて予想だにしないスピードで円安も進んだ。そこに昨年12月、日銀が長期金利の変動許容幅の拡大を発表し、ついに日本にも「金利がある世界」がやってきた。　一般的に、金利が上昇すると株価は下落…