〔特集〕政府・日銀共同声明10年 総括1 強まる政府主導「2%目標」修正圧力=木内登英
エコノミスト 第101巻 第5号 通巻4780号 2023.1.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第5号 通巻4780号(2023.1.31) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1302字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (350kb) |
| 雑誌掲載位置 | 70頁目 |
2013年1月に日銀は、それまで長らく拒否してきた2%の物価目標の導入を決めた。形式的には日銀独自の判断によるものだったが、実際のところは、時の政権の強い圧力によって導入を強いられたもの、といえるだろう。 さらに政府は、この2%の物価目標の達成に向けて日銀が必ず積極的な金融緩和を実施するよう、いわば逃げ道をふさぐ狙いから、日銀との協議を経たうえで政府と日銀の共同声明を発表したのである。 ◇本格的…
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