〔独眼経眼〕日本株圧勝支える賃金上昇=藤代宏一
エコノミスト 第100巻 第38号 通巻4765号 2022.10.11
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第38号 通巻4765号(2022.10.11) |
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ページ数 | 1ページ (全998字) |
形式 | PDFファイル形式 (777kb) |
雑誌掲載位置 | 39頁目 |
9月20日時点で日本株は米国株に圧勝している。米国株(S&P500)が年初来18・2%の下落であるのに対し、日本株(日経平均)はわずか3・8%の下落にとどまっている。 この背景に、何があるのか。 まず一つは円安だろう。円安はマクロ的にみた場合、輸入物価上昇を通じて個人消費に下押し圧力をかけるなど、マイナス影響が指摘されるが、評価の対象を大企業製造業が多く含まれる日本株に絞れば、プラス影響の可能性…
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