〔特集〕止まらない円安 私の97年11月 4 大蔵不祥事、最強官庁が陥落した日=奥山俊宏
エコノミスト 第100巻 第38号 通巻4765号 2022.10.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第38号 通巻4765号(2022.10.11) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1594字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (385kb) |
| 雑誌掲載位置 | 38頁目 |
総会屋の次の特捜検察のターゲットはどこか。1997年11月、固唾(かたず)をのんで捜査の行方を注視する銀行や証券の金融エリートたち、司法記者たちの目の前に見えてきたのは最強官庁、大蔵省の姿だった。 容疑の構図は総会屋も大蔵官僚も同じ。銀行や証券会社にたかって、利益提供を受けたとの疑いだ。 現在の金融庁と財務省を合わせた存在が当時の大蔵省である。金融業界では、英語名のミニストリー・オブ・ファイナン…
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