〔ザ・マーケット〕長期金利 もう一段の低下余地＝海老原慎司
エコノミスト 第１００巻 第３４号 通巻４７６１号 2022.9.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第１００巻 第３４号 通巻４７６１号（2022.9.6） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全448字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （404kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６３頁目 |
７月分の米経済指標は、雇用統計が市場予想より高い結果だったが、インフレ関連統計は下振れするなど、強弱入り交じるものであった。市場では、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が政策金利をより高い水準に引き上げるとの見方が強まっている。 一方、２０２３年半ば以降に利下げに転じるとの見方も広がり、米国債の利回り曲線はフラット化（平坦(へいたん)化）圧力を強めている。これは、ＦＲＢがインフレ率を目標の２％に戻す…
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