〔独眼経眼〕物価高負担を上回る「過剰貯蓄」=斎藤太郎
エコノミスト 第100巻 第32号 通巻4759号 2022.8.23
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第32号 通巻4759号(2022.8.23) |
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ページ数 | 1ページ (全1059字) |
形式 | PDFファイル形式 (1225kb) |
雑誌掲載位置 | 79頁目 |
2022年6月の消費者物価(生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比2・2%だが、家計が実際に直面している「持ち家の帰属家賃を除く総合」は同2・8%と3%近い。 コアCPIに含まれない生鮮食品が高い伸びとなっていること、コアCPIに含まれるが、実際に支払うことのない持ち家の帰属家賃の伸びが0%程度と低いことが、この差につながっている。 筆者は、22年度のコアCPIは前年比2・4%、持ち家の帰…
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