〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/111 日本の活火山/1 桜島(鹿児島県) 「プリニー式」噴火への移行焦点
エコノミスト 第100巻 第32号 通巻4759号 2022.8.23
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第32号 通巻4759号(2022.8.23) |
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ページ数 | 1ページ (全1331字) |
形式 | PDFファイル形式 (725kb) |
雑誌掲載位置 | 75頁目 |
鹿児島市の桜島で7月24日、爆発的噴火が発生し、大きな噴石が火口から2・5キロメートル先まで達した。このため、気象庁は一時、噴火警戒レベルを「入山規制」の「3」から「避難」の「5」に引き上げ、近隣住民に避難指示が出された。気象庁が2007年に噴火警戒レベルを導入して以降、レベル5になったのは桜島では初めてである。桜島では6日前の18日から山体の膨張を示すわずかな地殻変動が観測されていた。 地殻変…
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