〔独眼経眼〕「名目賃金上昇」の落とし穴=斎藤太郎
エコノミスト 第100巻 第27号 通巻4754号 2022.7.12
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第27号 通巻4754号(2022.7.12) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1056字) |
形式 | PDFファイル形式 (1257kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
原油高・円安の影響に伴う物価上昇が、家計の実質所得を大きく押し下げている。 毎月勤労統計の現金給与総額(1人当たり・名目)は、2021年(平均)は前年比0・3%の低い伸びにとどまったが、22年1月以降は1〜2%まで伸びを高めている。しかし、消費者物価(持ち家の帰属家賃を除く総合)が3月の前年比1・5%から4月は同3・0%と伸びが急拡大したため、4月の実質賃金は前年比1・7%の下落となった(図1)…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1056字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。