〔書評〕読書日記 戦時下のパリに生きた図書館員の姿を読む=孫崎享
エコノミスト 第100巻 第27号 通巻4754号 2022.7.12
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第27号 通巻4754号(2022.7.12) |
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ページ数 | 1ページ (全1389字) |
形式 | PDFファイル形式 (269kb) |
雑誌掲載位置 | 59頁目 |
×月×日 第二次大戦中の画家の動きを調べている。松本竣介は軍部の圧力に抗して「芸術に於ける普遍妥当性の意味を、私達は今日ヒューマニティとして理解してゐる」と書き、「立てる像」を描いた。一方、横山大観は、富士山を描き戦意高揚に努めた。 米国では、ノーマン・ロックウェルが「リベット打ちのロージー」を描いている。これは工場や造船所など、男性の職に女性が進出する姿が主題だ。そして同時期の1942年にはエド…
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