〔特集〕資源ショック 急所のウラン 「脱ロシア」難しい核燃料 欧米の原子力回帰に水差す=荒木涼子
エコノミスト 第100巻 第27号 通巻4754号 2022.7.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第27号 通巻4754号(2022.7.12) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1256字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (362kb) |
| 雑誌掲載位置 | 35頁目 |
原発用のウラン濃縮工場は世界で限られる。 ロシアのウクライナ侵攻は、原子力発電の燃料であるウランの国際市場も揺るがしている。天然ウランから燃料への加工で必要な「濃縮」ができる工場は世界で限られ、ロシアのシェアが高いからだ。特に自国の濃縮能力が十分でない米国や日本にとっては天然ウランの転換、濃縮がエネルギー供給の急所になりかねない。 原発用の核燃料は天然ウランの採掘から、製錬や転換、濃縮、加工など…
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