〔特集〕資源ショック 食用油が値上がり 企業が原料費を価格転嫁へ 需給逼迫は一過性ではない=荒木涼子
エコノミスト 第100巻 第27号 通巻4754号 2022.7.12
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第27号 通巻4754号(2022.7.12) |
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ページ数 | 1ページ (全1343字) |
形式 | PDFファイル形式 (372kb) |
雑誌掲載位置 | 40頁目 |
ウクライナを震源に、食用油でドミノ倒しのように価格高騰が連鎖している。 食用油の値上げが止まらない──。ロシアによるウクライナへの侵攻が、需要増や天候不良による収穫減などの値上げ要因に拍車をかけた。コストカットなどの努力を重ねてきた企業側も、価格転嫁を抑えきれないレベルにきている。 国連食糧農業機関(FAO)が出す世界食料価格指数は3月、2カ月連続で過去最高を記録した。指数は肉類や穀物など主要5…
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