〔特集〕ロシア映画 ロシア映画館の現場 「強大なロシア」の旧作上映 反権力のゲルマン監督作品も=梶山祐治
エコノミスト 第100巻 第25号 通巻4752号 2022.6.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第25号 通巻4752号(2022.6.28) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2425字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1170kb) |
| 雑誌掲載位置 | 75〜76頁目 |
積年の恨みを晴らすセリフに観客が拍手喝采した「ブラザー2」だけでなく、独裁政治がエスカレートする王国を描いた「神々のたそがれ」も上映されている。 ロシアが国際法を犯してウクライナに侵攻したことを受け、ハリウッド映画を中心とする欧米のほとんどの映画会社は作品をロシアから引き揚げた。レパートリー不足に苦しむロシア国内の映画館は、上映スケジュールの穴を埋めるためソ連時代からの旧作を並べるなどの経営努力…
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