〔書評〕読書日記 歳月、秘密、記憶の中に生の苦み、温かさを読む=楊逸
エコノミスト 第100巻 第24号 通巻4751号 2022.6.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第24号 通巻4751号(2022.6.21) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1389字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (270kb) |
| 雑誌掲載位置 | 55頁目 |
×月×日 雨の多い春。じめじめする日々の中でもマスクをつけて「隔離」に努めるので、「世離れ」が激しく進んでいるなと思うのは私だけなのだろうか。『Y字橋』(佐藤洋二郎著、鳥影社、1760円)。この題名が、「人生の分岐点に立つ」という感覚に響いて、読まずにはいられなかった。 63年ぶりにY字橋を渡る主人公・諸星健一は、小学1年生のある雨の日に、初めて「女」という存在をのぞき見るような体験をする。その行…
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