〔書評〕歴史書の棚 仏教とは性格を異にする神社社殿の形成過程=今谷明
エコノミスト 第100巻 第10号 通巻4737号 2022.3.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第10号 通巻4737号(2022.3.8) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全948字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (204kb) |
| 雑誌掲載位置 | 60頁目 |
神社の建物(社殿)の沿革には謎が多い。現存する日本最古の社殿は一応、京都府の宇治上神社ということになっているが、時代は平安後期に属し、仏教寺院の古いものが飛鳥時代にさかのぼるのと比べると、とんでもない隔たりがある。 新谷尚紀著『神社とは何か』(講談社現代新書、1100円)は、民俗学・神道学の碩学(せきがく)である著者が、日本人の複雑多岐な信仰の中から、いかにして社殿という構築物が形成されていった…
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