〔東奔政走〕茂木幹事長の大勝負 自民の派閥再編が始まった=伊藤智永
エコノミスト 第99巻 第44号 通巻4724号 2021.11.30
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第44号 通巻4724号(2021.11.30) |
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ページ数 | 2ページ (全2101字) |
形式 | PDFファイル形式 (1574kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
茂木敏充自民党幹事長(66)が勝負に出た。第2次岸田文雄内閣が発足した翌11月11日、空席だった竹下派会長になると宣言したのだ。巨大与党のカネ・人事・選挙を握ったのを機に、「ポスト岸田」をにらんだ陣営固めにも着手することを意味する。同派の参院議員たちになお強い影響力を持つ青木幹雄元官房長官(87)は断固反対しているが、幹事長の威光で派内の異論は黙認を余儀なくされそうだ。 この日、各派閥はそろって…
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