〔書評〕『税と公助 置き去りの将来世代』 評者・新藤宗幸
エコノミスト 第99巻 第37号 通巻4717号 2021.10.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第37号 通巻4717号(2021.10.12) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1217字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (457kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇著者 伊藤裕香子(朝日新聞記者) 朝日新書 869円 ◇「成長頼み」の安倍・菅を指弾 借金を先送りしない税財政問う 安倍=菅政権は終わりを迎えたが、この間、財政健全化などはまったくの絵空事だった。本書は、コロナ禍による財政支出の拡大を見据えながら、将来世代を「置き去り」にしてきた安倍=菅政権の経済財政政策を厳しく問うものである。 多くの論点が提示されるが、なかでも重要なのは消費税の増税だ。すべ…
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