〔特集〕安い日本 1ドル=360円時代の再来 急増する対外直接投資と環流しない企業利益の円安圧力=佐々木融
エコノミスト 第99巻 第36号 通巻4716号 2021.10.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第36号 通巻4716号(2021.10.5) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全3526字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (2088kb) |
| 雑誌掲載位置 | 19〜21頁目 |
為替相場について語る時には、通常短期的な見通しが重要なので、名目の円相場について議論することが多い。名目の円相場とは、現状であれば1ドル=110円などのよく目にする円相場のことだ。 しかし、長期の為替相場について分析・議論する時は、名目の円相場は使えない。なぜなら、為替相場は2カ国間のインフレ率の差によって調整されていくからだ。 ◇ビッグマック2000円超 例えば、1970年代初のドル・円相場は…
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