〔特集〕脱炭素の落とし穴 電池の限界 系統制御ではコスト合わず 現実的な解はEVの活用=前田雄大
エコノミスト 第99巻 第27号 通巻4707号 2021.7.13
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第27号 通巻4707号(2021.7.13) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1431字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (414kb) |
| 雑誌掲載位置 | 21頁目 |
日本が掲げた2030年度の温室効果ガス排出46%削減(13年度比)の道筋において、蓄電池は再生可能エネルギーの出力を平準化するための絶対的ツールとはならない。蓄電池を電力系統の安定化に使うとコストが上がるが、そのコスト増を織り込んで市場競争力を持つほど、系統における「再エネ+蓄電池」の構図はコスト競争力がないからだ。 例えば、家庭でいえば、買う電気よりも自宅に設置した太陽光のキロワット時単価が安…
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