〔アートな時間〕映画 茜色に焼かれる 社会的弱者の現実と闘い描く 本邦初の「コロナ時代」映画=寺脇研
エコノミスト 第99巻 第20号 通巻4700号 2021.5.25
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第20号 通巻4700号(2021.5.25) |
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ページ数 | 2ページ (全1243字) |
形式 | PDFファイル形式 (1000kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
この映画は、コロナ禍が広がった後に作られたものだ。石井裕也監督は、昨年夏に話を思いつき一気に撮り上げたのだという。全国規模の公開作品では、これがおそらく初めての「コロナ時代」映画となる。市街場面で通行人が皆マスクを着けているのは、これまでスクリーンになかった情景だ。 全編を通して、2020年から21年にかけての日本社会の実相が鮮烈に描かれる。この1年余り、誰しもが自らの生活や人生観の変化を体験し…
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