〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/50 地表の7割を覆う玄武岩 「枕状溶岩」で分かる地球の過去
エコノミスト 第99巻 第18号 通巻4698号 2021.5.11
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第18号 通巻4698号(2021.5.11) |
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ページ数 | 1ページ (全1334字) |
形式 | PDFファイル形式 (909kb) |
雑誌掲載位置 | 107頁目 |
地球上で一番広い面積を覆う岩石は、玄武岩と呼ばれる黒っぽい色の火山岩である。地表の7割は海、また3割は陸からなるが、海底の岩盤はすべてこの玄武岩でできている。例えば、太平洋や大西洋の深海底にある「中央海嶺(かいれい)」では、玄武岩が大量に噴出して「地殻」を作っている。 玄武岩は陸上にも見られ、上面が平坦(へいたん)な「溶岩台地」を作っている。インドのデカン高原、北アメリカのコロンビア川流域、南ア…
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