〔特集〕日経平均最高値への道 日本株が上がるワケ3 個人投資家の世代交代 子育て世代が投資に意欲=黒瀬浩一
エコノミスト 第99巻 第14号 通巻4694号 2021.4.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第14号 通巻4694号(2021.4.6) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1296字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (254kb) |
| 雑誌掲載位置 | 28頁目 |
個人投資家の株式投資に大きな変化が出ている。確かに、表面的には、個人は株式の売り越しが続いている。売買の9割を占める東証1部で、個人は2012年以降、毎年売り越しでその累計金額は約34兆円と巨額だ。同期間の投資信託も約3兆円売り越している。昨年だけでも売り越しは株式1・2兆円、投資信託2・4兆円だ。一見、個人は足元の相場上昇の波には乗れていないように見える。 しかし、これを個人の総体として捉える…
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