〔学者が斬る・視点争点〕円高の犯人は安全通貨神話=吉田裕司
エコノミスト 第99巻 第4号 通巻4684号 2021.1.26
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第4号 通巻4684号(2021.1.26) |
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ページ数 | 2ページ (全2487字) |
形式 | PDFファイル形式 (919kb) |
雑誌掲載位置 | 42〜43頁目 |
◇理論で説明できない為替市場 外国為替市場における近年の日本円実効為替レート(円平均レート)を見ると、円高に動いた局面が何度かある。 まず、グローバル金融危機が顕在化した2008年9月。16年の米国大統領選時と英国のEU(欧州連合)離脱問題が顕在化した際にも、大きく円高方向に動いた。 そして20年、新型コロナウイルスの感染拡大によってグローバルリスクが高まる中、円高が進んだ。3月9日には対ドルで…
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