〔中東〕イランを追い詰めたトランプ 中東の後始末に追われるバイデン＝福富満久
エコノミスト 第９９巻 第４号 通巻４６８４号 2021.1.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第９９巻 第４号 通巻４６８４号（2021.1.26） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2620字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （457kb） |
| 雑誌掲載位置 | ４０〜４１頁目 |
２０２１年の中東情勢は、どのような展望を描けるだろうか。最も重要なのは、イランの動向だ。 トランプ米政権の中東外交を総括すれば、中東に紛争の火種をばらまいた４年間だった。まず、オバマ前大統領が長い時間をかけて達成したイランとの核合意を離脱、経済制裁を再開したのは衝撃的な出来事だった。イスラエルが首都と主張するエルサレムに米大使館を移転し、イランが敵視するイスラエルに対する全面的支援をアピールした…
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