〔書評〕歴史書の棚 わが国独自の印判文化 その成立の歴史を探る=今谷明
エコノミスト 第99巻 第1号 通巻4681号 2021.1.5
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第1号 通巻4681号(2021.1.5) |
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ページ数 | 1ページ (全997字) |
形式 | PDFファイル形式 (295kb) |
雑誌掲載位置 | 64頁目 |
判子(はんこ)行政に対する批判や擁護の議論でかまびすしい。婚姻届や土地の登記など、印鑑を必要とする手続きは多い。印鑑業者が集中する山梨県の知事が“ハンコ追放”を主唱する河野太郎行政改革担当大臣に食ってかかったのが話題になっている。 日本でいつごろから印判文化が成立したのかは微妙なところだ。律令制の開始とともに大陸から伝わったのが印判で、「漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)」で知られるよう…
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