〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/19 富士山噴火の降灰被害 東京直撃で都市機能はマヒ
エコノミスト 第98巻 第36号 通巻4667号 2020.9.22
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第36号 通巻4667号(2020.9.22) |
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ページ数 | 1ページ (全1303字) |
形式 | PDFファイル形式 (644kb) |
雑誌掲載位置 | 87頁目 |
我が国有数の活火山である富士山は、300年ほど前の1707年に大噴火した(宝永噴火と呼ばれる)。大量の火山灰が東方へ飛来し、横浜で10センチ、江戸で5センチも降り積もった。 いま富士山が噴火すれば、風下に当たる首都圏では江戸時代とは比べものにならない大被害が出る。ハイテクの高度情報都市は細かい火山灰に極めて脆弱(ぜいじゃく)で、コンピューターに入り込んだ火山灰が通信機能をダウンさせるからだ。 国…
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